おうし座 Taurus

赤く輝く1等星アルデバランを始まりとした
V字型はとても見つけやすいと思います。
オリオン座から右側に視線をうつしたところにあります。

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おうし座は上半身のみの姿です。
が、鼻先のV字を起点としてそこから伸びる角、
下にある腕…とたどっていくと
結構わかりやすい形をしています。

何と言っても有名なのは
肩のところにあるプレアデス星団。
若く青白い星の群れで、肉眼では6~7個の小さい星が
きゅっと集まっているように見えます。
日本では昴(すばる)と呼ばれ
もっともポピュラーな星団として古くから親しまれてきました。
となりのおうし座と闘うかのように腕を振り上げる姿も

また、顔のV字型自体も
ヒアデス星団と呼ばれる星団なんですよ(^◇^)
双眼鏡で見ると、Vの中に細かい星が無数に散らばっているのが楽しめます。

位置的にオリオンに挑みかかる格好になっているので
ダイナミックな闘いが繰り広げられているかのようです。

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が、神話的には別に関連はないそうです;^_^A)

この牛は、ゼウスが変身した白い牡牛の姿だと言われています。

フェニキア王の娘エウロパに牛の姿で近づき、
気を許したエウロパが背中に乗ったところ
そのまま走りだし、地中海を渡り、
ギリシアのクレタ島まで来たところで人の姿に戻り、
彼女にプロポーズし;^_^A)結婚したのです。

ヨーロッパ大陸の名は、エウロパが海を渡ってやってきた土地、
ということからつけられたのだそうです。